ESで落ちる人がやってる5つのNG行動【書類選考の本質と対策】

「ESを書いても、書いても、書類選考で落ちる」 「自分なりに頑張って書いてるのに、なぜ通らない?」 「同じ大学の友人は通ってるのに、自分だけ落ちるのはなぜ?」
——こんな悩みを抱えている就活生は、本当に多いです。
実は、ESで落ちる人には 「共通したNG行動」 があります。これらを修正するだけで、書類通過率は劇的に改善します。
逆に言うと、 NG行動を続けている限り、何枚ESを書いても通りません 。
私たち株式会社トランキロは、これまで何百枚ものESを添削してきました。その中で見えてきた、 書類選考で落ちる5つのNG行動 を、対策とセットで解説します。
大前提:ESは「あなたの第一印象」
具体的なNG行動を見る前に、 ES(エントリーシート)の本質 を理解しましょう。
採用担当者は、ESをどう見ているか?
採用担当者の現実をお伝えします。
- 1人の担当者が 1日100〜500通 のESを読む
- 1通あたりの読み時間は 30秒〜2分
- 多くの場合、 「最初の3行」で印象が決まる
つまり、ESは 「丁寧に読み込まれる文書」ではなく、「一瞬で印象が決まる第一印象」 なのです。
この事実を踏まえた書き方が必要
「丁寧に書けば、必ず読んでもらえる」という発想は捨てましょう。 「短時間で、印象を残す」ことが書類通過のカギ です。
それを踏まえて、5つのNG行動を見ていきます。
NG行動1:「結論」が後ろに回っている
最も多いNG行動が、 結論が文末に来ている ことです。
NG例(結論が後ろ)
「私は4年間、サッカー部に所属し、毎日厳しい練習に励んできました。1年生の時はベンチ外で悔しい思いをしましたが、努力を重ね、3年生でレギュラー入りを果たしました。チームでは副キャプテンを務め、メンバーをまとめる役割を担いました。 これらの経験から、私は粘り強さとリーダーシップを身につけました。 」
→ 結論が 最後の一文 にしか書かれていない
なぜダメなのか?
採用担当者は、 最初の3行で「これは読む価値がある」と判断 します。最初の3行で結論が見えないと、 その時点で読み飛ばされる のです。
OK例(結論が冒頭)
「 私の強みは、粘り強さとリーダーシップです。 サッカー部で、1年生時にベンチ外だった私が、3年生で副キャプテンに就任した経験で得たものです。
1年目は、技術力でレギュラーには敵わないと痛感しました。そこで…(以下、エピソード)」
→ 最初の一文で、何の話か明確
修正のコツ:「結論ファースト」を徹底
すべての項目で、 「結論を最初の一文」 に書く習慣をつけましょう。
- 自己PR:「私の強みは〇〇です」(冒頭)
- ガクチカ:「私が最も力を入れたのは△△です」(冒頭)
- 志望動機:「貴社を志望する理由は◯◯です」(冒頭)
これだけで、ESの読まれる率が大きく変わります。
NG行動2:「具体性」がない、抽象的な表現の多用
2つ目のNG行動は、 抽象的な表現 に頼ること。
NG例(抽象的)
「私はチームワークを大切にしてきました。仲間と協力して、目標に向かって努力することの大切さを学びました。御社でも、チームの一員として貢献していきたいです」
なぜダメなのか?
「チームワーク」「協力」「努力」「貢献」——これらの言葉は、 誰でも書ける言葉 です。
採用担当者からすれば、
- 「またチームワークか」(他の学生も全員言ってる)
- 「で、具体的に何をしたの?」(エピソードが見えない)
- 「うちの会社で何ができるの?」(貢献内容が不明)
——という印象を持ちます。
OK例(具体的)
「私の強みは、 多様なメンバーをまとめる組織マネジメント力 です。サッカー部で副キャプテンを務め、 30人の部員を抱えるチーム で、 月1回の全員ミーティング と 週1回の1on1面談 を導入しました。半年継続した結果、 練習出席率が60%から95%に向上 し、関西リーグで5年ぶりのベスト4を達成しました」
「具体性」を出す3つの要素
- 数字 :30人、6ヶ月、95%、5年ぶりなど
- 固有名詞 :サッカー部、関西リーグ、月1回ミーティングなど
- 具体的な行動 :何を、いつ、どうやってしたか
これらを入れるだけで、抽象的な文章が 生きた文章 に変わります。
NG行動3:「自己満足」で終わっている(仕事への接続なし)
3つ目のNG行動は、 自分の経験を語って終わってしまう こと。
NG例(自己満足型)
「私は4年間、野球部で活動してきました。途中で挫折することもありましたが、諦めずに続けた結果、最終学年でレギュラーになることができました。この経験で、忍耐力と継続力が身につきました。 以上が私の自己PRです。 」
→ 「で、それが何の役に立つの?」が答えられていない
なぜダメなのか?
ESは、 「自分のスゴさ自慢」をする場ではありません 。
採用担当者が知りたいのは、
- あなたの経験が、 当社の業務にどう活きるか
- あなたが、 入社後にどう貢献するか
- あなたの強みが、 当社の課題解決にどう繋がるか
——という、 「企業視点」の情報 です。
OK例(仕事への接続あり)
「(中略)この経験で得た 『目標に向けて諦めず継続する力』 は、 貴社の法人営業職 において、 顧客との長期的な関係構築 や 粘り強い提案活動 に必ず活きると考えています。具体的には、 入社後3年で関西エリアの主要顧客10社との信頼関係を築く ことに貢献したいと考えています」
「接続」のテンプレート
すべてのES項目の最後に、以下のテンプレートを入れる習慣をつけましょう。
この経験で得た【強み】は、貴社の【業務・職種】において、
【具体的な貢献内容】として活かせると考えています。
これだけで、ESの完成度が大きく上がります。
NG行動4:「使い回し」がバレている
4つ目のNG行動は、 同じESを複数の企業に提出している こと。
NG例(使い回し)
A社用ES:
「私はチームワークを大切にしてきました。御社で、その強みを活かしたいです」
B社用ES:
「私はチームワークを大切にしてきました。御社で、その強みを活かしたいです」
C社用ES:
「私はチームワークを大切にしてきました。御社で、その強みを活かしたいです」
→ 全部 同じ内容で、企業名だけ変えている
なぜバレるのか?
採用担当者は、 何百社もの志望動機を読んでいるプロ です。
- 「うちの会社じゃなくても通用する内容」
- 「業界研究が浅い」
- 「本当に弊社に来たいのか?」
——これらは、 読めば一発で見抜けます 。そして、 「本気度の低い学生」と判断され、即落とされます 。
OK例(企業ごとにカスタマイズ)
A社用ES(法人営業中心の会社):
「貴社の法人営業に注目しています。私のチームでの信頼関係構築力は、
法人顧客との長期取引において…」
B社用ES(個人向けサービスの会社):
「貴社の顧客サポートの質に魅力を感じています。私のチームメンバーへの
寄り添い力は、個人顧客対応において…」
C社用ES(マーケティング企業):
「貴社の戦略立案へのデータ重視の姿勢に共感しました。
私のサッカー部での試合データ分析の経験は…」
→ それぞれ 企業の特徴と自分の強みが結びついている
使い回しと「カスタマイズ」の境界線
完全な使い回しはNGですが、 基本構造を流用するのはOK です。
流用してOK
- 自己PRのコア部分(自分の強み・エピソード)
- 学びの言語化部分
カスタマイズすべき
- 志望動機(企業ごとに完全カスタマイズ)
- 「貢献内容」の具体例(その会社の業務に合わせる)
- 強みの強調ポイント(企業が求める人材像に合わせる)
NG行動5:「丁寧すぎ」or「雑すぎ」の文章
5つ目のNG行動は、 文章の「読みやすさ」を意識していない こと。
NG例1:丁寧すぎる(回りくどい)
「私と致しましては、貴社の事業展開について、大変関心を持っておりまして、その上で、自分自身の経験というものを、貴社の業務において、活かしていけるのではないかと考えております次第です」
→ 言いたいことが見えない、読み疲れる
NG例2:雑すぎる(誤字脱字、口語表現)
「サッカー部で頑張りました!4年間、ガチで練習に取り組んできて、最終学年でレギュラーなれました。マジで嬉しかったです。御社でも、頑張りたいと思います」
→ 文章がカジュアルすぎる、ビジネス文書として不適切
OK例(適度な丁寧さ + 読みやすさ)
「私が学生時代に最も力を入れたのは、サッカー部での練習改革です。1年生時にベンチ外だった私は、3年生でレギュラー入りを果たすため、データ分析を中心とした自主練を継続しました。その結果、最終学年で副キャプテンに就任し、チームの関西リーグベスト4進出に貢献できました」
文章の「読みやすさ」3つのポイント
1. 一文を 60〜80字以内 に
長すぎる一文は、読み手に負担をかけます。
2. 主語と述語を明確に
「誰が」「何をしたか」が分かるように。
3. 専門用語の使いすぎを避ける
スポーツ用語(例:サイドハーフ、フォアハンド)は、 その業界の人でないと分からない 場合があります。一般的な言葉に置き換えるか、補足説明を。
ES完成のチェックリスト
書き終わったESを、以下のチェックリストで確認してください。
構造のチェック
- [ ] 結論が 最初の一文 に書かれているか?
- [ ] エピソードに 数字 が3つ以上入っているか?
- [ ] 企業視点 で、貢献内容が書かれているか?
- [ ] 使い回しではなく、企業ごとにカスタマイズ されているか?
文章のチェック
- [ ] 一文が 60〜80字以内 に収まっているか?
- [ ] 主語と述語が明確か?
- [ ] 専門用語の使いすぎがないか?
- [ ] 誤字脱字がないか?
- [ ] 文字数制限を守れているか?
内容のチェック
- [ ] 抽象的な表現に頼っていないか?
- [ ] 自己満足で終わっていないか?
- [ ] 採用担当者が 「面接で詳しく聞きたい」 と思う内容か?
採用担当者の本音:こんなESが響く
最後に、採用担当者が 「もっと話を聞きたい」と思うES の特徴を紹介します。
特徴1:ストーリー性がある
単なる事実の羅列ではなく、 起承転結のあるストーリー として読める。
[起]:こんな課題があった
[承]:こう考えて行動した
[転]:こんな困難があったが、こう乗り越えた
[結]:結果として、こうなった
特徴2:人柄が透ける
ESを読んでいるだけで、 「この人、どんな人かな」 が伝わる。
- 真剣に取り組む姿勢
- 仲間を大切にする様子
- 困難に立ち向かう心持ち
これらが、エピソードを通じて自然に見えてくる。
特徴3:「もう少し詳しく聞きたい」と思える
「ここの部分、面接で深掘りしたい」と感じさせる 余白 がある。
→ これが、書類選考通過のサインです。
まとめ:ESで落ちる人がやってる5つのNG行動
最後にもう一度、5つのNG行動を確認します。
| NG行動 | 修正方法 |
|---|---|
| 1. 結論が後ろに回っている | 「結論ファースト」を徹底 |
| 2. 抽象的な表現の多用 | 数字・固有名詞・具体的行動で肉付け |
| 3. 自己満足で終わっている | 仕事への接続を必ず入れる |
| 4. 使い回しがバレている | 企業ごとにカスタマイズ |
| 5. 丁寧すぎ or 雑すぎ | 読みやすい文章を心がける |
これらを修正するだけで、 書類通過率は劇的に向上 します。
ESは、書けば書くほど上達します。 書く→添削→修正 のサイクルを繰り返すことで、誰でも通過率を上げられます。
ES添削、私たちにお任せください
「自分のES、これで本当に通るのか不安」 「書き直すたびに自信がなくなる」 「他の人の意見が欲しいけど、誰に頼めばいいか分からない」
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トランキロでは、 体育会経験者のキャリアカウンセラー が、あなたのESを 採用担当者の視点 で添削します。代表自身も現役プロサッカー選手として、競技経験を ビジネス言語に翻訳する力 を熟知しています。
あなたのESが、 必ず読まれて、評価される文書 に変わるよう、私たちが伴走します。
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